型紙が描けたら、型紙を描いた線に合わせてハトロン紙を切ります。
次に生地に型紙を載せて、生地を切ります。
本記事の内容
- 生地を切るのに必要な道具
- 生地の切り方
生地を切るのに必要な道具
生地を切るのに揃えたい道具があります。
こんな悩み
- 裁ちばさみ
- ロータリーカッター
- マチ針または文鎮
ロータリーカッターは、直線を切る時とても便利です。
裁ちばさみだと、型紙・生地共に少し浮きながら切ることになるので、真っ直ぐ切るのが難しいです。
どうせ縫い代部分が少しはみ出るぐらい大丈夫と思っていましたが、型紙通り正確に生地を切ることが、ミシンで綺麗に縫うことに繋がります。
マチ針で型紙と生地を抑えると、型紙が動かないので便利なのですが、マチ針で止めた箇所が少し浮きます。
切る時に、その部分が歪みやすくなるので、マチ針より文鎮で抑えながら切る方が綺麗に切ることができます。
POINT!
- 生地は型紙通り正確に切る
- 型紙が歪まないように抑える
生地の切り方
生地を切る手順は以下の通りです。
生地を切る手順
- 生地の上に型紙を配置する
- 文鎮で型紙と生地を抑える
- 型紙に合わせて生地を切る
生地を切る前にまずは、型紙を生地に当ててみてください。
無駄に生地を使わない配置を考える、柄に合わせて型紙を配置する、など生地を切る前に確認しておきましょう。
生地を切る時のポイント
POINT!
- 裁ちばさみは浮かさず机に固定して切る
- 生地は動かさず、自分が動く
- すぼんでいる裾を切るときは注意
生地を動かすと、型紙がずれるので型紙・生地は机に固定させて、自分自身が動いて切るようにしましょう。
「すぼんでいる裾を切るときは注意」は、ハトロン紙を切る時に注意してほしいポイントです。
裾がすぼんでいると、縫い代部分を折り返した時に、縫い代部分が不足します。
折り返すことを考慮して、縫い代部分の幅は大きく切っておきましょう。